笑和屋、春の山菜,摘み草料理





前回(山菜採りや摘み草)の続きであります
今回はそれらがうちの店ではどんな料理になるのかを書きますね
土筆はいわゆる“土佐煮”と言う、鰹節風味を効かした炒り煮にします
クレソンはナムルにします
蕨は海苔と共に出汁で炊き、冷ましてから山葵を添えて提供します
…等と説明致しましたが、これらの仕込みはかみさんの担当です(笑)
僕はもっぱら芹担当♪
“野芹と筍と黒毛和牛の寄せ煮”といって出しています
いわゆる“木ノ芽鍋(汁)”の応用で、色々な春の具材を散りばめて“芹”を主人公にしました
湯がいて短めの束にした芹に黒毛和牛を巻き、筍や独活(うど),豆腐や茸,新牛蒡を薄味の出汁でサッと煮にして木ノ芽を散らします
中に入れる筍は既に味が付いた若竹煮を拝借しますし、新牛蒡は天ぷら用に薄味で含め煮にした物を使いますが、ついでにそれぞれ炊いた煮汁も出汁に足します
更に具材の茸や牛肉からも旨味が出ますので、薄い味付けでも奥深い味わいになります
あとアクセントになるのは、やはり芹と独活(ウド)と木ノ芽です
わざわざ芹を牛肉で巻いて炊くのは、芹と牛肉を同時に口に入れて噛み締めて欲しかったからです!
前回、クレソンは山菜界のブラックバスと書きましたが、これは意外に捨てたもんじゃありません
“クレソン”と言う名前から『あのステーキの横に添えてある苦い野菜!?』とおっしゃられる方々が大多数かと思われますが、苦痛になるほどの苦味ではありません
一度クレソンを召し上がっていただいたお客さんからは再注文を度々受けます♪
新芽は柔らかく茎も指を掛けるだけでポキッと折れる様なものだけを選んで摘みます
これ等の摘み草作業は確かに腰が疲れますが、皆さんが笑和屋の春の名物メニューとして期待されるので続けていますし…
最期に残った分で定休日に酒を呑むのが一番の楽しみだからでしょうね(笑)
小台所 笑和屋(こだいどころ・しょうわや)
神戸市中央区中山手通1-8-1 明関(めいせき)ビル B-3号
078-321-6939
火曜定休日
(但し火曜日の前後が祝祭日な場合、それらを休みにして火曜日は営業します)
例:月(祝)→休業で、火は営業
水(祝)→休業で、火は営業
営業時間6:00〜11:00(ラストオーダー)〜11:30








































